【経験談】Webライターとブログはどっちも両方やるべき。その理由とバランスの取り方について

【経験談】Webライターとブログはどっちも両方やるべき。その理由とバランスの取り方について お金・副業・キャリア
この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク
本記事を読んで分かること

・Webライターとブロガーの違い
・Webライターとブログを両方やるべき理由
・Webライターとブログの作業量のバランスの取り方

Webライターとして活動するにあたって、よく「ブログもやった方がいい」と言われます。

「ただでさえWebライターも大変なのに、ブログまでやる必要あるか?」と疑問に思うかもしれませんが、結論としてはどっちもやった方が絶対にいいです。

本記事ではその理由と、Webライターとブログの活動のバランスをどう取るかについて、解説していきます。

筆者である僕はWebライターとして1年以上、ブログは3年以上やっているので、参考の1つにしてください。

スポンサーリンク

Webライターとブロガーの違い

【経験談】Webライターとブログはどっちも両方やるべき。その理由とバランスの取り方について

そもそもWebライターとブロガーについて、明確な違いを分かっている方は多くありません。

『文章を書く』という点は同じですが、それぞれの役割や目的は大きく違います。

Webライターは、クライアント(依頼主)からの要望に基づいて、記事を作成します。

記事を成果物として提出することで報酬を得るため、全てクライアントのためになるように行動しなければなりません。

対してブロガーは、自分でテーマや構成を考えて作成します。

全て自分のためにやるので、何でも自由に行動できます。

つまり『文章を書く』という行為を自由にできるか、制約のある状態でやる必要があるという点が大きく違います。

この他にも違いは多々ありますので、分かりやすく比較表にしてみました。 

Webライターブロガー
収入案件により異なるが定められているブログ次第でいくらでも稼げる
納期有り無し
競合他のWebライター全てのWeb記事
難易度高い低い

それぞれにメリットとデメリットがあるので、どちらの方が良いということはありません。

だからこそ両方ともやることに価値があります。

両方やるべき理由

【経験談】Webライターとブログはどっちも両方やるべき。その理由とバランスの取り方について

Webライターとブログを両方やると良いのは、主に以下の理由があるからです。

相乗効果が高い

特徴は異なるものの、Webライターとブログで必要となるスキルは、重なっている部分が非常に多いです。

クライアントのために書くWebライターと、自分のために書くブログ。

両方をやっていくことで、相乗効果が生まれスキルの成長速度はグンと上がります。

また、それぞれで感じるストレス(自分のために書けない、自由だからこそ何を書けばいいかまとまらない)を、上手く解消することもできます。

効率的にスキルを身につけるにあたり、両方をやることに大きなメリットがあります。

案件の獲得に役立つ

Webライターはクライアントから案件の依頼をもらう必要があります。

しかし、初心者は自分からクライアントへ営業をかけて、依頼を獲得しなければなりません。

そして獲得のためには、自分にどれだけの実力があって期待に沿えるかアピールする、具体的な根拠(材料)が求められます。

この根拠に利用できるのがブログとなります。

ブログは自由に作成できるという背景から、作成者の実力が如実に出ます。

クライアントによっては、ブログの出来をみて依頼するかしないかを決めることもあります。

また、案件の中にはWebライターの所有するブログへ記事を掲載することを条件としているものもあるので、ブログをやっておくことは大きなアドバンテージとなります。

収入を得られる

ブログでは、成果報酬型広告(アフィリエイト)クリック報酬型(Google アドセンスなど)で、収入を得ることが可能です。

もちろん簡単にできるものではありませんが、安定して得られるようになれば不労所得にもなります。

継続して取り組んでいけば確実に結果に繋がっていくので、早く始めるほど有利です。

Webライターとブログの最適な作業分量は?

【経験談】Webライターとブログはどっちも両方やるべき。その理由とバランスの取り方について

Webライターとブログを両立していくために、どの程度作業のバランスを取ればいいかは迷うところです。

理想は半分ずつの5:5ですが、実際には自分のモチベーション次第で比率を変えるのがベストです。

Webライターは最初の頃、案件がなかなか獲得できません。

高待遇の案件ほど人気があり、経験豊富なベテランに取られてしまうことがほとんどだからです。

獲得できるのは低収入の案件ばかりで、かかる手間と成果が見合わない状況が続きます。

ブログは収入が出始めるまでに最低でも半年~1年はかかるため、目に見える結果が出るのはかなり先です。

両方とも忍耐力が求められる下積みといえる期間があるので、その時の気分に応じてやっていくことが挫折しないコツです。

ブログを始めるにあたって最低限考えるべきこと

【経験談】Webライターとブログはどっちも両方やるべき。その理由とバランスの取り方について

ブログを始めること自体は、決して難しくありません。

ネット上には始め方の手順を詳しく説明しているものがたくさんあるので、それを読めば進めることができます。

ただし、始める前に考えておくべきことがいくつかあります。

これを決めておかないと、いざ始めてもどのように進めていけばよいか曖昧なまま、挫折してしまう可能性が高いです。

その中でも以下の4点は最低限決めておくべきです。

雑記ブログor特化ブログ

ブログには雑記ブログと特化ブログという2種類があります。

雑記ブログはあらゆる話題を記事にするブログで、特化ブログはある特定の話題のみを記事にします。

アクセスを集めやすく収益を上げやすいのは特化ブログですが、取り上げる分野について専門的な知識や経験がないと、運営していくのは困難です。

雑記ブログは記事のネタに困ることは少ないものの、範囲が広すぎて何を記事にすべきか迷うことがあります。

自分のやりやすいと思う方を選ぶのがベストですが、収入面や手軽さなど総合的に検討しましょう。

ブログのジャンル

特化ブログの場合、どういった話題を取り扱うブログにするかによって、レイアウトなども変わってきます。

例えばダイエットや野球、料理や旅行といったものですね。

自分に専門的な知識のあるジャンルにするのが、最も取り組みやすいです。

ジャンルによって期待できる収益額も異なってくるので、重要な項目です。

後から変更することは難しいので、慎重に決めなければなりません。

当面の目標

せっかくブログを運営するなら、収入を得られるようにしたいですよね。

そこでまず、いつまでにいくら稼ぎたいのか目標を設定しましょう。

例えば1年で月1万円を稼げるようにしたいのか、5万円を稼げるようにしたいのかで、やるべきことは大きく変わります。

前述のジャンル選びはもちろん、記事の作成頻度などにも関わるので、明確にしておくと運営の指針になります。

ただしWebライターと並行していくことを考慮すると、1年で月1万円くらいを目標にしておくのがおすすめです。

無料ブログor有料ブログ

ブログを始めるためには、土台となるプラットフォームが必要です。

プラットフォームには無料で利用できるものと、有料で利用できるものの2種類があります。

無料ブログは主に以下のサービスが該当します。

有料ブログには代表的なものに『Wordpress』がありますが、利用するにあたり以下のサービスを契約する必要があります。

・レンタルサーバー(『X Sever』など)
・独自ドメイン(『お名前.com』など)

収入を目的とするなら有料ブログで運営していくべきですが、最初は継続力を培うことを目的にコストのかからない無料ブログで始めるのもアリです。

初期費用無料、月額990円から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』

ドメイン取るならお名前.com

自由な働き方と収入を手に入れるために

【経験談】Webライターとブログはどっちも両方やるべき。その理由とバランスの取り方について

Webライターは、ネット環境さえあればいつでもどこでも働ける、自由な働き方を実現できる仕事です。

通勤で疲れることも、住む場所や時間に縛られることもありません。

ブログもまた同様で、安定した収益が出せるようになれば、今より働かなくても済むようになります。

長時間労働やハラスメントなど、日本社会に昔から存在する問題は、未だ根本的な改善がされていません。

そして終身雇用制度の崩壊、定年年齢の引き上げなど、僕達を取り巻く環境は悪化するばかりです。

だからこそ、今のうちに自分で稼ぐ手段を確立し、何があっても対処できるだけの準備が必要です。

Webライターとブログは、その1つとして大きく役立ってくれるでしょう。

いざ何か起こってから後悔することのないように、今日から取り組んでいくことをおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました