どうしても気乗りしないししんどい・・・仕事をズル休みしたい・・・
こんな気持ちになるのは、何もおかしいことではありません、
でも真面目でしっかりしている方ほど、ズル休みすることで会社に迷惑をかけてしまうと悩みがちです。
そんな方にハッキリ申し上げますと、「仕事をズル休みしたって大丈夫!」ということ。
この記事では、その理由とズル休みを充実したものにするためのポイントを、順番に解説します。
会社はズル休みしても問題ない
改めて断言しますが、会社なんてズル休みしても一向に構いません。
毎朝起きて身支度を整え、満員電車に揺られながら出勤する。
これをちゃんとやっているだけで、十分偉いのです。
そんな日々を過ごしていれば、疲れもストレスも溜まるのは当然ですし、気持ちも落ち込んできます。
そんな時にズル休みするのは、自分を守ることにも繋がります。
ズル休みも大事である理由
ズル休みをすることは、主に以下のメリットがあります。
休むという選択肢があることで救われる
日本人は仕事を休むことに、とても抵抗感がある人が多いです。
でも、休むという選択肢を自分の中に作れると、心が非常にラクになります。
「何が何でも出勤しないと・・・」と思っていると、知らないうちにどんどん自分を追い込んでしまいます。
逃げ場がない状態で頑張るのは、誰だって辛いし苦しいもの。
これを無理に続けると、いつか心が壊れてしまうことも有り得ます。
『休む』という行為は、それだけ人間にとって必要不可欠なことなのです。
自分を見つめ直すキッカケになる
ズル休みをすると、普段仕事に追われている時間を、自分のためにゆっくり使うことができます。
そうすると、自分が何のために頑張っているのか、その頑張りが何に繋がるのか等、自分を見つめ直せるように。
その中で、今のままではダメだと思うのであれば、どうすればいいのかといったことも考えられます。
ここで重要なのは、その答えを出すのではなく、『考える』という行為をすること。
日々忙しく過ごしていると、目の前のことで精一杯になり余裕が無くなります。
考える時間が差し込めると、視野が広がって思わぬことに気が付けるキッカケにもなるのです。
通常の休みだけでは不十分
日本では週休2日制が基本ですが、正直言ってこれだけでは足りないですよね。
かといって有給休暇を取得しようにも、それをしてはいけない空気が流れている会社もあります。
そうなれば、ズル休みして自主的に休日を増やすことは、何も悪いことではありません。
もちろん自分の業務が溜まったりする等のデメリットはありますが、それよりもまずは心身を休めるのが最優先です。
思わぬ失敗を防げる
仕事に追われ疲弊していると、普段しないような失敗をする確率が格段に増します。
注意力が散漫になり失敗してしまい、気持ちが追い付かなくなり、どんどん意気消沈していく・・・と、負のスパイラルに陥るのです。
ズル休みしてゆっくり過ごすと、その状態がリセットとまではいかずとも、緩和されて失敗を防ぐことに繋がります。
どのみち疲弊した状態で出せる力は、たかが知れています。
それなら、いっそのこと休んでしまって、また力を取り戻して仕事に向かった方が効率的。
ズル休みはそのための立派な戦略なのです。
ズル休みする際のポイント
ズル休みをするには、いくつかの注意点と、気持ちよく過ごすためのポイントがあります。
それは以下の通りです。
理由はバレないものであれば何でもOK
ズル休みをするための理由をどうしようかと悩む方が多いのですが、これはバレないものであればOKです。
ありふれたもので言えば、頭痛や吐き気といったものが無難でしょう。
熱が出たとか家族の付き添いなどにすると、その証跡(証拠)を出せと言われることもあるので、確かめようのない理由にするのがベストです。
しょっちゅうズル休みしているのであれば別ですが、そうでないなら難しく考える必要はありません。
そこまで深追いされることもないので、体調が悪い様子を醸し出しながら休む連絡をしましょう。
SNSへの投稿はしない
ズル休みをした日は、SNSへの投稿は一切やめましょう。
誰にもアカウントを教えていなくても、社内の誰が密かにあなたを発見し、見られているかは分からないのです。
万が一どこかに出掛けたことを投稿し、それを密告されたら面倒な事態になります。
クビはないにしても、何かしらの処分を受ける可能性は大いにあります。
せめて見る専に徹し、痕跡は残さないことをおすすめします。
ズル休みは世間一般では決して推奨されていないことを忘れてはいけません。
気の向くままに過ごす
せっかくのズル休み、何をして過ごすのも自由です。
家でゲームをしてもいいですし、ひたすら映画を観てもいい。
会社の誰かに見つかる恐れがなければ、どこかへ出掛けてもいいでしょう。
気の向くままに過ごして、安らげる1日にできればそれでOKです。
とにかく自分のためだけに時間を使いましょう。
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周囲への迷惑は考えない
ズル休みをすると、みんなに迷惑をかけていないかとか、自分がいなくて大丈夫か考えてしまう方がいます。
しかし、そんな心配は一昨日不要です。
会社は誰かがいないと回らないものではありませんし、みんないつも通りに仕事をするだけです。
結局は自分のことで精一杯なので、誰がいなくても気に掛けてなどいないのです。
もしかしたらあなたが休んだことに文句を言っている輩がいるかもしれませんが、そんなのお互い様です。
周囲への迷惑をどうしても考えてしまう方は、そもそもズル休みをするべきではありません。
会社に期待せず自分の身は自分で守る
会社が『体調管理も仕事のうち』と口うるさく言ってくることから分かる通り、たとえ社員が仕事が原因で心身を崩しても、会社は責任を取りません。
従業員と会社が労災にの有無について裁判で争うケースが後を絶たない点からも、それは明白でしょう。
だから自分の身は自分で守る必要があり、会社への迷惑など考えるだけ無駄なのです。
どれだけ会社に尽くしても、会社にとって社員はただの駒。
社員に何かあってもいざとなったら切り捨てればいいと考えているのが現実です。
なので会社に期待せず、あらゆる方法を使って上手く自分をコントロールし、程よく働けばそれで問題ありません。
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