『弱肉強食』
今の世の中には、まさにこの言葉が当てはまります。
強者(経営者やお金持ち)が裕福に生活している一方で、弱者(ホームレスや低所得者)は毎日を必死に生き抜いています。
パパ活や闇バイトといった問題も、弱者がお金を得るためになりふり構わなくなった末のものです。
そしてこれからも、この状況が変わることはないでしょう。
なぜならこの国のルールを作っているのは、全て強者だからです。強者は弱者がいてこそ成り立つので、これを無くして平等にするなんて有り得ません。
この記事では、そんな現代を生き抜くためのコツをご紹介します。
他人の助けは期待するな
まず、「困ったら誰かが助けてくれる」なんて期待は、無駄なのでやめましょう。
みんな自分のことで精一杯で、他人を助ける余裕なんてありません。
支援機関や組織はありますが、既に手一杯の状態ですし、支援を受けてはいるものの、苦しい日々の終わりが見えていない人もたくさんいます。
メディアで取り上げられる弱者なんて氷山の一角もいいところで、誰の目にも止まることなく孤独に生きている人も大勢います。
こんな現状で、他人の助けを期待するのは無理があります。
最後に信じられるのは自分だけ
他人の助けが頼りにならない以上、自分で何とかするしかありません。
この世の中で唯一最後まであなたの味方をしてくれるのは、他でもないあなた自身なのです。
では、具体的に何をすればいいのか。
必要な強さは、大きく分けると以下の2つです。
前者は、理不尽な暴力などから身を守るために必要です。職場や学校で虐げられるのは、いつだって弱い人間です。
後者は、仕事における理不尽な命令などから身を守るために必要です。これがないと、どんなに劣悪な環境の職場に入ってしまっても、辞められない状況に陥ります。
格闘技を習う・筋トレをする
身体を強くするには、鍛えるのみです。
筋トレもいいですし、格闘技を習うのもいいでしょう。
これらをすることで、自信をつけることもできます。
筋肉がついて良い体格になれえば、見た目も良くなって、理不尽な目に遭いにくくなります。
今の世の中で最善の方法は、『戦わずして勝つ』ことです。
仮に喧嘩に発展して勝っても、悪いのが自分になってしまう可能性は十分にあるので、そもそもそのような事態に巻き込まれないようにする必要があります。
他人を虐げる連中は『自分より弱そう』な人間を常に探していますが、見た目からして強そうならここからも外れることができます。
つまり、イザコザにも巻き込まれません。
心理学を学ぶ
心を強くするのは、身体を強くするよりも遥かに難しいです。
本人の元々の気質や育った環境に左右される部分もあるからです。
なので、まずは心理学で『人間の心の仕組み』を体系的に学びましょう。
そうしてもし自分の心が乱れた時も、「今、自分はこうなっていて、これを良くするにはこうすればいい」と、客観的かつ冷静に対処できるようにするのです。
もちろんこれも完璧な方法ではありませんが、人間の心理について学んでおくと、他人との接し方も効果的にできるようになって、無用なトラブルを避けられやすくなります。
自分で稼ぐ力を身に付ける
経済的に強くなるには、会社から得る給料だけに頼ってはいけません。
これに頼ると、強者である経営者の奴隷として、いつまでもいいように使われてしまいます。
今や会社は社員を守る気はサラサラなく、都合が悪くなれば容赦なく切り捨てまし。
近年ニュースでよく見かける、有名企業での早期退職募集などからも、これが嘘ではないことが分かるはずです。
この理不尽から身を守るためには、自分で稼ぐ力を身に付けるしかありません。
副業でも起業でも何でもいいですが、とにかく雇われの歯車から抜け出し、どんな世の中になろうと困らない経済力を作りましょう。
自分勝手になっていい
今の世の中は、とにかく言ったもの勝ち、やったもの勝ちです。
他人に遠慮したり、出しゃばらないようにするといった優しさは、そこに付け込まれてしまう要因になり得る時代なのです。
強者として君臨する人間は、そうした優しさや気遣いは持ち合わせておらず、ワガママで自分勝手な面を出しています。
そしてそれが、自分の身を守ることにも繋がっています。
もちろん他人に迷惑を掛けるのは論外ですが、弱者として搾取されないように、自分勝手な考えは持っていて構いません。
バカの相手はするな
世の中にはどうしようもないバカが存在します。
一言でバカといってもその種類は様々ですが、共通するのは相手にするだけ無駄ということ。
奴等の言動・行動にイラつく気持ちは分かりますが、何を言おうと奴等が変わることはありません。
そんな連中に時間を使うくらいなら、自分の利益になることに時間を使いましょう。
放っておいても、いつか必ず痛い目を見る時が訪れます。
人生楽しんだもん勝ち
『人生一度きり』なんて言葉をよく聞きますが、本当にその通りです。
今の人生にリセットはききませんし、どう生きようがいつかは死ぬ時が来ます。
死の間際に「こうしておけばよかった・・・」なんて後悔を思い浮かべることがないように、楽しく生きられるようにしましょう。
あなたがどんな生き方をしても、他人には何の関係もありませんし、興味も示しません。
だから周囲の目を気にすること自体、意味のないことです。
世の中にある多くの理不尽から身を守るには、自分が強くなるしかありません。
そのことを忘れず、強くなるための努力を重ねて、器用に楽しく人生を過ごしましょう。
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