株式投資を始めたはいいものの、いまいち勉強を楽しめない…という方は、実はかなり多いのではないでしょうか。
こんなことを言うと、投資で成功を収めている人からは「ビジネスとして本気で取り組めてない」とか、「楽しいとか楽しくないという基準でやってたら成功なんて無理」などと指摘されるかもしれません。
確かに投資で自分の理想を叶えるためには、生半可な気持ちでは到底不可能です。
しかしそれでも、自分が楽しくもないことを続けるのはとても大変なこと。
現に多くの方が今の仕事を辞めたいと思っている理由の大半は、楽しくないからではないでしょうか。
そこでこの記事では、どうしたら株式投資の勉強を楽しく続けられるのかという点についてお話します。
「なぜ楽しめないのか」の原因を探ろう
まずはそもそもの話として、なぜ自分が株式投資の勉強を楽しんでやることができないのかを考えてみましょう。
理由は人それぞれだと思いますが、僕自身の経験も踏まえて考えてみると、楽しめない理由は以下のうちのいずれかもしくは複数に該当するのではないでしょうか。
株式投資は会社員などの仕事とは、その形態が全く異なります。
時間をかけて勉強し分析し取引を行っても、それに比例して収入が増えるかどうかの保証はありません。
せっかくの自分の空いている時間に遊ばず勉強し、目標を叶えるまで続けるのは半端なことではないのです。
それを少しでも楽しみながらやれるように、次の4つの方法をご紹介します。
株式投資の勉強のを楽しむ4つの方法
自分と関わりのある会社の株を調べる
株式投資の勉強を楽しめず難しく感じるのは、その情報が自分の普段の生活や関心事と結び付いていないからです。
逆に言えば、自分と関わりがあったり関わりを感じている身近なことやものであれば、自然と興味を持てるようになります。
例えば自分が好きなお菓子を製造している会社、好きな漫画や映画を製作している会社などは、調べていると面白くなってきます。
特に初心者のうちは分からない用語などがたくさん出てきてただでさえ大変なので、まずは自分が取っ付きやすい会社から見ていく方が楽しめます。
将来に活かせる知識と経験になるという思考を持って勉強する
株式投資で身に付く知識や経験は、とても汎用的なスキルです。
お金の流れや税金のこと、株式会社の仕組み・国内外の情勢・著名人の動向など、あらゆる情報が株式投資を勉強していく過程で入ってきます。
今の自分の仕事とは関係がなくても、いつか投資に関する仕事に転職したり、日常生活の思わぬところで役に立つ可能性は十分高いです。
また、株式投資以外のビジネスにも応用が効くことでしょう。
厳しいですが今の世の中、知らなければ損することがたくさんあり、それは大抵誰も教えてくれません。
そのようなことを防ぐためにも、しっかり勉強しておくことをおすすめします。
投資の話が出てくる漫画や映画を観てみる
漫画や映画は、株式投資を楽しみながら勉強するのにうってつけのコンテンツです。
本や動画だと『勉強している感』が強まりますが、漫画や映画であれば普段の生活で見ている延長上にあるものという認識が無意識のうちにあるので、気軽なのです。
作品によってはある程度の知識があることを前提としてストーリーが進んでいきますが、その時は分からなくても見終わった後に調べてみると「そういうことだったのか!」と理解が進みやすいです。
本を読んだりしていると眠たくなってきてしまう…というような方は、こちらで勉強する方が効率が良いはず。
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少額でもいいので利益が出せた実績を積み上げていく
何事においても言えることですが、人間が何かに取り組んでいて辛いことは、『目に見える結果』が出ない時です。
では株式投資における目に見える結果とは何かというと、『利益をいくら出せたか』です。
ほとんどの方はいきなり何百万円というお金を投資に回せるわけはなく、あくまで生活に支障が出ない余剰資金を使うことになります。
そのため出せる利益は決して大きくありませんが、それでいいのでまずはコツコツと利益を出して稼いでいきましょう。
それを積み重ねていくことがモチベーションとなり、「もっと勉強しよう!」と前向きになれます。
株式投資の勉強は楽しんだもの勝ち
よく『楽しいに勝るものはない』と言いますが、僕はまさにその通りだと思っています。
勉強することが苦しいと身に付くものもつきませんが、勉強が楽しく感じられればいくらでもできますし、頭の中にスッと入ってきやすくなります。
もちろんどうしても気分が乗らない時はあるので、そんな時は思いきって手も目も休めて、自分の好きなことを思う存分やりましょう。
株式投資の勉強も、『継続は力なり』なので、いかに続けられるかがカギです。
今回ご紹介した方法以外にも、自分だけの楽しみ方を探してみて、株式投資に取り組んでみてくださいね。
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