24時間ジムのメリット・デメリットについて

格闘技のこと
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今や至るところで見かけるようになった、24時間営業のフィットネスジム。

既存の大手ジムとは異なる面が多くあって、それがウリとなり入会する人も年々増えています。

僕はこれまでに、以下の24時間ジムに通っていた経験があります。

エニタイムフィットネス 24時間営業のフィットネスジム (anytimefitness.co.jp)

かれこれ1年ほど通っていたため、この記事で以下の悩みを抱えている方の役に立てればと思っています。

・24時間ジムに通うことを検討しているけれど実態を知りたい
・24時間ジムのメリットとデメリットは何があるのか把握したい

24時間ジムは僕が通っていたエニタイムフィットネス以外にもいくつかありますが、メリットとデメリットは大体共通しているはずなのでぜひ参考にしてくださると嬉しいです。

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メリット

いつでも気軽に通える

24時間ジムの醍醐味は、何といってもいつでもオープンしていて利用が可能なことです。

大手ジムには大抵毎週1度の休館日があり、また営業時間も定められているので仕事が長引いたりプライベートで予定があると通えないこともあります。

その点24時間ジムであれば、そういった時間を気にせず行ける時に行くことができます。

1人で黙々とトレーニングできる

大手ジムにはインストラクターが常駐しており、定期的に見回りを行ったり話しかけてきたりすることがあります。

それは向こうも仕事なので文句を言うことではありませんが、それが苦手な方もいます。

24時間ジムは、スタッフはいますが基本的に事務や設備清掃などが業務なのでそういったことはしません。

会話するのはジムを入会(退会)する時くらいです。

なのでいつでも1人で自分のペースを乱されることなくトレーニングが可能です。

シューズを履き替える必要がない

大手ジムでは、基本的に施設内の利用にあたって室内用のシューズに履き替えなければなりません。

シューズはかなり荷物になりますし、ジムに置いていくためには専用の有料ロッカーを契約しなければならなかったりと、ちょっと不便です。

24時間ジムでは、場所にもよりますがシューズは外履きのものをそのまま利用OKということが多いので、履き替える必要がありません。

さすがに革靴やヒールなどは論外ですが、日常生活に利用しているシューズをそのまま利用できるのはとても便利ですね。

会費が安い

24時間ジムは、ベンチプレスを始めとしたトレーニングマシン、ダンベルやランニングマシンなど、トレーニングに必要な器材は揃っています。

ただ、大手ジムにあるようなプールエリアや休憩場所、お風呂やサウナなどの施設はありません。

だから会費は大手ジムと比較すると安くなっており、費用を抑えることができます。

「トレーニングさえできれば良い」という方にとっては、24時間ジムはうってつけとなっているのです。

会員の年齢層が比較的若い

大手ジムには幅広い年代の会員がいますが、実は高齢者がかなり多いです。

何故かというと、インストラクターによるスタジオレッスンやプールエリアでのスイミングクラスがあって、習うことができるから。

もちろんトレーニングをしている人もいますが、高齢者は1人で黙々とやるより、大勢でインストラクターの指導のもとの方が楽しくモチベーションを保てるのです。

それに休憩エリアやお風呂もあって、ジムに通っている他の会員とゆっくり過ごせます。

仕事を定年退職した高齢者にとって、ジムは『身体を鍛える場所』であると同時に『日々の生活にハリを持たせる場所』という感じになっています。

この点24時間ジムは、サッと来てトレーニングをして帰る場所なので、高齢者のニーズにはあまり合いません。

だから年齢層が若くジム内がごった返すことも大手ジムほどはないので、そのぶんトレーニングがしやすいです。

デメリット

トレーニングメニューなど全て自分で考える必要がある

24時間ジムは、大手ジムのようにインストラクターがいてトレーニングを指導したりメニューを考えてくれることはありません。

そのため、どのようにトレーニングするかといったことは自分で考え自分で行動することとなります。

トレーニングについての知識がある人ならば問題ありませんが、初心者で知識も経験もない場合、何をしていけばいいのか分からない状態に陥ります。

そのため24時間ジムは、場所にもよりますがパーソナルトレーニングを担当するトレーナーと契約しているところがあるので、利用をおすすめします(パーソナルトレーニングは別途料金がかかります)。 

プールやお風呂などの設備が無い

既に何度かお話していますが、24時間ジムにはトレーニング設備以外のものはありません。

着替えるためのスペースやシャワー室であれば存在しますが、大手ジムのような設備や広さはないので、それを求めている場合は24時間ジムはやめておきましょう。

ちなみに24時間ジムに通う人は近場に住んでいる場合が多く、トレーニングウェアのまま来るケースも多いです。

それであれば着替えもシャワーも必要ないので、このデメリットに影響は受けません。

スタッフは事務手続きや設備メンテナンスしか行わない

24時間ジムにいるスタッフは、インストラクターではありません。

見れば何となく分かると思いますが、パートの女性がいる場合が多いです。

トレーニングを教えたり利用者の様子を見るのではなく、ジムに必要な各種手続きや整備をするのが主な仕事なので、トレーニングの知識は持っていないことがほとんど。

一応器具の基本的な使い方程度は教えてくれますが、決して専門家ではないことをあらかじめ認識しておきましょう。

会員同士やスタッフとの交流は基本的に皆無

24時間ジムは、大手ジムのように会員同士が和気あいあいと会話したり、インストラクターと会話するような場面はほぼありません。

元々知り合いである場合は別ですが、基本的に1人でトレーニングをしている人が圧倒的に多いです。

だからジムに行っても一言も発さず終わるなんて当たり前の状態です。

誰かと会話したい、楽しみながらトレーニングしたいのであれば、大手ジムをおすすめします。

マナーの悪い利用者が多い

24時間ジムのスタッフは、店舗と同様に24時間常駐していません。

さらに言うと、いたとしても利用者とコミュニケーションを取ったり、監視したりということもありません。

そのため、マナーの悪い利用者が大手ジムに比べると目立ちます。

例えばサンダルやブーツでトレーニングをする人、ベンチをずっと独占している人、座ったまま寝ている人もいます。

大手ジムであればインストラクターが注意しますが、24時間ジムではそれもないため、マナーの悪さが助長されていきます。

犯罪行為こそなくても、そのような人達のせいで快適に利用できないというケースは少なくありません。

その他設備の特徴

トレーニング器具設置していないエニタイムフィットネスですが、その他の設備も思いのほかしっかりしています。

シャワー室

お風呂こそないものの、シャワー室は完備されており、汗を流すことは可能です。

女性専用と男性専用でそれぞれ別れているので、女性も安心して利用できます。

ただし、バスタオルや石鹸などは持参する必要があるので、用意を忘れないようにしましょう。

トイレ

トイレは温水洗浄便座が完備されています。

こちらも女性専用と男女兼用(場所によっては男性専用もあり)が用意されているので、女性は安心ですね。

スタッフが毎日掃除しているおかけで、常に綺麗です。

更衣室

1人1部屋入れる更衣室が、2~3室用意されています。

こちらは男女兼用ではありますが、本当に着替えるためだけの場所で共用品などはないので、特に気にならないと思います。

インスタグラムで筋トレ女子が自撮りしているのは、大抵この更衣室内で撮っていたりします(笑)。

24時間ジムが向いている人

以上のメリット・デメリットを踏まえて、24時間ジムが向いている人は以下に当てはまる場合です。

・ある程度トレーニング経験があって1人でメニューなどを組める
・トレーニングさえできればよく、無駄な会話や設備が不要と思っている
・会費を安く抑えたい
・仕事や生活の時間が不規則で、決まった時間にジムに通うのが難しい

トレーニングについて全て1人で行えて、誰かに話しかけられることなく集中したい方は、24時間ジムがピッタリです。

会費は安いですし、いつでもトレーニングできるので、予定が合わせやすいのも嬉しいところ。

受付もないので自宅からある程度近かったり、車で来れる人は、スポーツウェアを着たまま来て終わったらそのまま帰る・・・という人もそれなりにいます。

時間帯を調整すれば、ほぼ貸切状態でトレーニングできることが多々あるので、「とにかくトレーニングさえできればいい!余計な施設などで無駄にお金を取られたくない!」と、ストイックな方にはおすすめです。

24時間ジムが向いていない人

逆に、以下の人は24時間ジムには向いていません。

・トレーニング初心者
・ジムを利用した経験がない
・他人と交流したい
・スタッフがいないと不安

24時間ジムは自分1人でトレーニングを行えることが大前提です。

トレーニングメニューをはじめとした全てのことを、自分で決める必要があります。

また、24時間いつでも行ける状態ではありますが、だからこそなかなか行かずにダラダラしてしまうことも。

つまり、自分自身の管理がしっかりできる人でないと、24時間ジムではあまり効果を得られません。

事実、通い始めたものの、徐々に面倒になって足が遠のき、そのまま退会・・・というパターンが少なくありません。

ジム内は死角がないレベルで監視カメラが設置されており、何かあればいつでも警備会社に通報できる体制が整っていますが、常に営業時間中はスタッフにいてほしい!という場合、24時間ジムは向かないでしょう。

確実なトレーニングの効果を得たいならパーソナルトレーニング

24時間ジムは、良くも悪くも全て自分のモチベーションに左右されます。

誰とも会話せず1人で黙々とトレーニングすることになりますし、誰かに褒めてもらえることもなければ、アドバイスされることもありません。

これが快適という方もいれば、だんだんと寂しくなってしまう方もいます。

何より、トレーニングの仕方が合ってるのか、効果が得られるのかも自分次第となります。

なので、少しでも不安がある方は、たとえお金は24時間ジムよりかかってもパーソナルトレーニングを受けた方が良いでしょう。

1対1で専属のトレーナーが終始サポートしてくれるので、トレーニングに対するモチベーションもクオリティも段違いに変わります。

僕自身、パーソナルトレーニングを受けたことがありますが、ダラダラと24時間ジムに通うよりは遥かに効果が得られます。

最初にトレーナーがトレーニングを通じてどんな体型になりたいかなどを細かくヒアリングして、それに合わせたオーダーメイドのトレーニングをしてくれるので、結果が出ないわけがありません。

痩せて引き締まった体型を手に入れて、自信を持って着たい洋服を着ちゃいましょう。

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